真に価値ある品質。ヒトと技術の合作です。



 確かな高品質を実現するためには技術、生産管理、品質管理、営業など各セクション間の密接な連係のもと、企業としてのトータルな取り組みが必要です。

 しかし、何より大前提として必要なのは、加工生産設備としてのハードが質量ともに充実していることです。
 秋津鋼材では大型スリッターライン(3台)をはじめ、小型スリッターライン(4台)、ミニレベラー、ボビン巻(オシレート巻)装置など最新ハードで構成される独自の加工生産ラインを構築。単にハードを導入するだけでなく、長年にわたって培ってきた私たちならではの技術ノウハウを機械設計に反映させるなど、つねに生産設備のレベルアップに大きなカを注いています。

 たとえば従来のテンションパッド方式で問題のあった表面キズの発生を解消したベルトブライドルテンション装置
 1970(昭和55)年から約1年をかけて機械メーカー、設計会社と共同開発したこのキカイは日本で実用化された第一号機であり、現在ではコイルセンターになくてはならない生産設備として位置づけられるなど、私たちの技術開発力は高く評価されています。

 各セクションが総力を結集して実現する、秋津鋼材ならではの真に価値ある“品質''。
 それは、ヒトと技術とキカイの、まさに合作です。